思考は鳴門の渦潮

2015年3月9日

先日、大塚国際美術館へ

日帰り一人旅に出かけてきました。

イタリアに出かけると、

ココも素晴らしいですよ。と情報が入ります。

 

いつか出かけたいとは思っていましたが

今回ワンコがいるので、

日帰り一人旅へ出かけました。

 

美術館の鑑賞は

数時間かかるほど様々な作品が展示されていました。

イタリアの後に見ると迫力は落ちますが

それでも、日本での特別展などに比べたら迫力は違います。

 

数の多さも衝撃的でした。

今回は、美術館だけではなく

その後の計画はありませんでした。

 

町の人に聴きこみをしながら

続行することに決めていたのです。

 

さてさて!

美術館修了は

すでに時間は13時半になろうとしていた時です。

「コチラで、他に観光といえば何処でしょうか?」

聴きこみ開始。

 

皆さんが、渦潮を薦めました。

最終的には、インフォメーションで聞くと、

次の見られる時間があるとか…

2時までなのでギリギリ大丈夫ですよ。と言われ

この美術館から10分ほど歩いたところが

船の発着場所との事でした。

 

慌てて地図を片手に一人歩いて…到着。

14時最終の観光船でした。

待つこと5分案内され乗船。

 

ん?????

あれ?

もしや、一人?

うそ〜ん。

恥ずかしいけど、

ラッキーと思うのは私だけかしら?

 

3月の平日で最終の乗船は、

貸し切りの状態で渦潮に向かうのでした。

運転手さんと、後ろにも男性が一人。

明らかに若い船乗りさんです。

 

しばらくすると、コチラからよく見れますよ。と

案内に来てもらえました。

遠くからは穏やかな地平線ですが、渦潮の回りは

海流が激しくぶつかり合っていました。

そのぶつかり合いが渦になり移動しながら消えてゆく。

次から次に作られ消えてゆく様子をカメラに収めました。

 

実は私の妄想は、

昔の洗濯機の様に同じ場所でうずを巻いているとばかり。

実は違いました。

 

あちらこちらでうずを巻いては消えるのです。

思い込みは危険ね〜

何でも現場と言うセリフは正しいです。

海鳥がその海流で上に上がる小魚を狙い

待機する光景なども、迫力満点でした。

そして、貸し切り時間は修了してその後、道の駅に向かい

温泉地を探し、帰宅したのは言うまでもありません。

(Facebookにも詳しく乗っています)

 

鳴門の渦潮は、心の相談で良くしていました。

実は私は鳴門の渦潮は知っていますが見たことありませんでした。

ラーメンに入っている

ナルトにはぐるぐる巻のピンクの

ちくわがたまにあり

私にはイメージはちくわでもありました。

 

眠れない人の思考はぐるぐるめまぐるしく動き、

はじめとは違うことを考えてしまい

そして、又原点のことをリバースでいつまでも思考は止まらない。

その表現を、私は「鳴門の渦潮でしょ!」と伝えていました。

その現物がコチラに…。

これが本物なのね〜

実に感動していたのは言うまでもありません。

 

話はココでは終わりませんでした。

 

それから数日後

まさに思考は鳴門の渦潮になってしまったのです。

 

海水の地底では感情が荒れていたのでしょう。

それが、思考になり言葉が浮かびます。

脳内では普通の穏やかの思考や、

直感的な思考ではなく、

自動早送りをしているかのような状態でした。

その思考に目を向けることを私はしませんでした。

 

正しいとはいえない気がしたのです。

感情の高ぶりは

衝動的でもある危険もあるからです。

久々に切り替えをして眠りにつこうとしてもOFFにしても

しばらくするとONにされている感じでした。

 

こらこら!

(自分に言い聞かせて(笑))

 

脳のスイッチングが故障です。

通常なら皆さんには気持ちを休めるために

「紙に書いて!」などとお伝えしていますが。

私の場合は数日前に鳴門の渦潮を見た後の

思考状態の確認のような気がして

「はいはい!」と、

自分の感情から起こる脳の不具合

不具合といえば心配になりますが、

要は感情のエネルギーがスイッチングしてしまうと

捉えればいいでしょうか?

脳内の電磁パルスとでも言えば…

シナプス伝達が激しくなり…この有り様なのです。

 

改めて感情を押さえたり貯めてはいけないと

久々に思う鳴門の渦潮でした。

実は物事が起きて、回りの人との関わりでの

感情もあるのかもしれませんが

もう1つ2つ原因があります。

 

それは科学的ではありますが、行動環境や

飲食のカフェインや糖質にも関与しています。

眠る前に私はその日、1日中運転をしていました。

通常の運転ではなく、雨の中の運転です。

その夜、カフェインとケーキを口にして帰宅。

クールダウンをする時間も無く

眠ろうとした私のその行動に問題もありました。

(深夜1時半に帰宅)

明日も早いのでと、

脳のクールダウンをしないまま

寝床に…だったのです。

 

運転は脳を使いますが身体は使いません。

脳は糖質を必要とします。

しかし身体は運動をしているわけでもないので…

最悪の結果になるのは言うまでもありませんね。(笑)

 

そんな事を、自分の体験からお話をしてきましたが

今回は改めてもっとリアルに感じ

せっかくなのでコチラにもと乗せました。

 

眠れなくなる日が続いてしまうと

心の病気かな?脳の異常かな?と思うでしょうが

もちろん感情や心からのものですが

理解すると改善や気をつけることが出来ます。

 

その鳴門の渦潮の日は、

身体を起こして次の日も起きていました。

走り回っていたり、身体を動かして、

早寝をしないでいつもの23時に眠りました。

爆睡して気持よく眠れたのは言うまでもありません。

(10時間寝ていました。(笑))

 

 

思考が鳴門の渦潮になっていたら

貴方ならさてどうしますか?

 

昼間寝てしまうと夜、寝れなくなります。

昼夜逆転しないように、

皆さんも気をつけてくださいね。

鳴門の渦潮は誰でもなってしまいますからね。

そんな経験であり報告でした。

静の世界であり無である(水墨画より)

2015年3月2日

かれこれ4ヶ月ほどだろうか

私は水墨画教室に通っています。

90分間の黒を使った絵の世界です。

 

課題が出され、それを一心不乱に模写。

水墨画は模写を1番の練習としていると

日本画のプロの友人からも聞いていましたが、

これはアウトプットでもインプットでもない

身近な無に近い集中力として現在実感します。

 

平面に書かれた絵を見て真似る。

現在自宅でひらがな文字を練習しているのですが、

小学生の時の漢字を書いているのと同じです。

 

慣れ親しんだ字を、見て同じように書く。

模写です。

しかしその、頭で考えるのではなく身体で指の力で

筆先を動かすこの作業自体が

心や呼吸、力加減で真似るだけにもかかわらず

うまく出来ないのが奥深さを物語っています。

 

現在、英語をたまに勉強していますが、

集中力はインプットするという

記憶に入れる学習であり集中です。

 

私がなにか絵を描こうとキャンパスに向かう時も

気持ちが湧き上がりアウトプット的な描き方にもなります。

 

今もこうして文章を書く時も

同じような集中ですが、脳の部分には

湧き上がる言葉をアウトプット集中です。

 

しかし、習字とは

アウトプットでもインプットでもない

作業的な集中に近いにも関わらず

静の世界の無に近い作業でもあるような。

 

心を沈めて字を書かなければ

他事を考えていては字は乱れます。

 

想いや気持ちが指先から筆先へ伝わり

模写にも関わらず乱れます。

心が慌てていても乱れます。

 

自分の脳内を観察をしていても

奥深いものだと感じます。

 

真似て書くだけの作業にもかかわらず、

初日は頭が重く疲れを感じました。

しかし人間の癖は習慣ですぐ慣れてゆくものですね。

数ヶ月もすると、その集中も疲れもなく

90分があっという間に作品に変わります。

 

そんな時間を一緒に共にして数ヶ月の

隣に座る中学1年生の少年は

習字も習いつつ水墨画を2年続けているのですが

学業があるのでと最後の日でした。

 

穏やかに話す少年の言葉や呼吸には

この習字で培ったものがあるからなのか?

成績は優秀らしい。

やはりこの集中力は幼少期には重要なのかもしれないと…。

私自身も早くからやればよかったと反省していたり…。

 

私がつねづね思うのは

集中力にも様々ありますが、

記憶力にも考える力にも影響しているのではないかと

この黒で描く墨の世界で改めて様々な視点から学んでいます。

 

心、穏やかばかりが

素晴らしいとは思いませんが

しかし、その静の中で思うコトや考える事は

自分を見つめる時間や自分の心を感じる時間になります。

昔から伝わる習字の時間。

墨の世界観は理由があるのかもと思う時間でした。

 

心を感じる静の大切さは墨から…

“静と動“と言われる言葉の静とは…ここにありです。

 

そう。墨の世界。

時間割を意識して…。

2015年2月24日

ご近所さんのとある彼女は

来月アメリカ1週間の出張とかです。

 

そう。イタリアに一緒に行った彼女なのですが

数日前の夜中にスカイプの英会話を

1日2回毎日をやろうと思うのだけど…と

LINEが入りました。

 

一瞬ドキッとしました。

いつも忙しくしているのに凄いことを言い出したぞ!

(心の声)

 

一流企業に属しながら家庭を持ちそして帰宅後と出勤前に

英会話を毎日25分間?2(朝晩)をチャレンジすると言うのです。

 

彼女はテニスもジムにも定期的に通っています。

仕事と家庭だけでも大変なのに、かなわないな〜と思う彼女なのですが

そして数日前から、宣言をして

すぐ申し込み、難なくこなしている姿を現在拝見しています。

 

実際、私自身も時間の有効活用を

見つめなおさなくてはいけないと思いつつ…。

 

拍車をかけたのは、

「実は英語教材を手に入れて聞いている!」と言う

もう一人の知人からの抜け駆け的な挑発。

 

回りがチャレンジャーの場合は影響されやすい私。

 

そう。自分の時間は大切です。

学生の時の時間割をついつい思い出します。

1日に6教科をこなしていたのです。

(小学生から)

苦手な時間は長く苦痛でしかありませんが、

若い時はもったいない時間を過ごしていたものだと

何も実にしていなかった現実があります。

変に過去を振り返りつつ

 

小学生の時は1科目40分なのかな?50分なのかな?

大学になると1科目90分になります。

大学の90分にはしっかりとした理由があります。

人が集中できる平均の時間だそうです。

私の場合の集中は3分ではないかと最近は思うのですが…(笑)

せめて1時間近く、脳を切り替えてコツコツと…。

(願望)

 

自由の身の大人になり

自己管理が出来るか出来ないかはとても大きいです。

様々な自己管理がありますが、

(金銭管理は苦手ですのでおいといて)

時間管理、健康管理は大切です。

 

そう思えるのは、

人生の半分以上には来ているからでしょうか?(笑)

残りの人生をエンジョイしたいと思うと健康第一。

世界を回りたいと思えば、ちょっと英語は必須。

 

現在は、24時間ジムも申し込みをしているので

ランニングや筋トレがご近所です。

ジム・ゴルフの打ちっぱなしが学業で言えば体育の時間です。

 

現在は水墨画とひらがな字に興味があり学業で言えば習字の時間。

苦手ですが、英語は必要と想っているので英語の時間。

仕事は、パソコンでのアウトプットが多いのですがパソコンの時間。

習字・体育・英語・パソコン

4教科しかないのにもかかわらず出来ていないのは恥ずかしい。

やはりダラダラ過ごしていたのかもなぁ〜と反省をしつつ

彼女や知人から自分の時間割を見つめなおすのでした。

 

毎日、この4教科がこなせるのではないだろうか?

しかも、自主的にやりたい事なのだから…。

 

そして、チャレンジの今日です。

しかしいきなり体育の時間の後は社会見学に…。

本棚がいっぱいなので

いらないものをBOOK OFFに売りに行きます。

さて、二袋がいくらになるのだろう。

そう。午前中はカリキュラムをこなして

午後は社会見学です。

あれ?社会見学ばかりしてる人生だったのかな?

 

PS,

洗濯/掃除は家庭科になるのかな?

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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