kokoro倶楽部LINE@の返信その3

2015年10月2日

kokoro倶楽部LINE@の返信その3

 

Kさんからの質問です。

Q心の性質についてです。心にも十人十色性格のようなものが存在するのでしょうか?どう思いますか?

 

(^^)心は十人十色とはまさにそのものと私も思います。うつ病やパニック障害などでも枠に入れたらそうかもしれませんが…皆何かしら違いがあります。

心とは奥深いと思う瞬間ですが、どれだけ話をしていてもその心に触れる度に違いがあるものです。簡単に枠に入れられるものではないと思っております。

心の探求を本気でしたいなら、潜在意識にも触れることがあります。それができるのが催眠療法です。催眠を通して本人には気が付かない側面に触れることが出来るのですが、そこでお目にかかる事がある部分の一部ですが人格があります。感情の人格です。出来事の欠落していた記憶だけではなく眠っている人格に出会うこともあります。

人格障害などでは、本人が自覚していることや自覚していない部分もあります。混ざり合っている根っこの物もあれば完全に分離した状態もあります。奥深い世界観がメンタル=心でもありますね。

ですから、十人十色とはまさにです。大切なことは社会適応できているか?できていれば問題はないかもしれませんね。ついつい質問に対して多くを語ってしまいましたが奥深い世界で十人十色であるなら1億人の日本人は1億の心で顔が違うように性格も個性も違うということがお伝え出来たらと思います。

 

Mさんからの質問です。

Q人と会ったりすると気を張ってしまいます。

友だちといる時も自分を出せているけど

無理して笑ったりする時もあります。

どうしたら良いですか?

 

(^^)

私も人と話をすることが苦手でした。苦手だとすら気が付かないまま誘われるがままその場に存在していた時期がありました。

今を知っている方はきっと驚かれるかもしれません。

もちろん何を笑っているのか?笑うつぼも違うこともありましたよ。

人生で一杯一杯の時は笑うことも共感も出来なくなるものです。ましてや人の話も聞く自分でもありませんでした。今思うと、心理との学びで相手を早めに理解してはじめて心を許して気を張る緊張感は消えていったのかもしれません。今では、良い人か?悪い人か?その判断が速いか遅いか?かもしれません。良い人、悪い人の定義にもよりますが、私の場合は日常的に嘘を作る人や人を利用して利己的な人、言葉遣いの悪い人や挨拶ができない人は苦手なので緊張します。その逆で、私自身も相手に失礼がないか?自分はそんな人になっていないか?そんな緊張感や学びは今でも常にありますよ。(笑)

きっとみなさんもある程度の緊張感や気を張るというか、気を使う部分は皆さんが同じではないかと思います。その逆で全く相手に対して気遣い(気を使う)できないでいると…、愚痴ばかり暴言・悪口や思ったままなんでも言ってしまうとかあるので全く無いのも難しいかもしれませんね。きっと気を許せる人と出会えると楽になりますよ。自分に合った人や共通の趣味などの関係性での関わりは楽に感じるかも知れません。Mさんの、その様な時期は私も通りましたが、相手を通して自分を知る時期かもしれませんよ。個性や性格などの目覚めの時期かな?と…。

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その4へ続く

 

 

 

kokoro倶楽部LINE@の返信その4(終)

2015年10月2日

kokoro倶楽部LINE@の返信その4

 

Yさんからの質問です。

Q コミュニケーション障害という言葉を時々耳にします。

どうゆう意味なのでしょうか?いろいろ誤解しやすい言葉のような気がします。

 

(^^)コミュニケーションが苦手という言葉から障害という言葉になるだけで大きな病に感じますが、幼児期・子供・青年期に起こる心の障害と定義されています。が、先天的な脳の障害の場合もあればスキルで改善できる事もあります。簡単に障害とは私自身は判断できないことが多々ありました。それは、本人の医師や気持ちで成長や変化する事があるからです。コミュニケーションが大切な時期と言われる子供の時の環境から対話がなく育てば対話力は低くなります。触れ合いのない環境ではふれあいに対する偏見が出てきてしまうものと同じです。気持ちを言葉ではなく身体で表現してしまえば、アートか運動・暴力などに置き換わってゆくだけに過ぎません。

しかし、脳は進化しています。考える力も学力も本人が必要と思えば進化してゆきます。ですから、期待の持てない障害と断定して良いのか?とも言えるからです。コミュニケーションとは私はスキルとして捉えています。

スキルとは、変化し成長できるから学べる。子供の時にどんな大人とか変わってきたか?その様な環境の部分でも脳の成長に違いが出てきます。コミュニケーションに大切な共感する力や、考える力や対話力なども含めてです。

重度の脳障害の場合は別ですが、考えや個性秩序や常識が理解できる場合はスキルとして学べば変化するものと捉えています。

実際に変化や進化を遂げて生活している方を知っています。本の楽しさを知らなかった人が本の良さをしるから本を読む事ができるようなものです。

何故必要で、どんな時に活用するべきか?を身につけたらコミュニケーション力は伸びるのではないかと私は思っています。

 

Mさんからの質問です。

Q「死にたい、どうでもいい!」と言う友人には

なんと言ってあげればいいでしょうか?

 

死にたいと思う気持ちは私は幼少期にあります。死にたい理由がありました。人生が真っ暗で未来も見えないからで生きる事がつらい時期でした。死にたい!その気持は、誰もが、いいえ皆さんとはいえませんが8割の方がそんな瞬間を経験しているのではないかと思います。早いか?遅いか?

そして、「どうでもいい」そんな言葉からも感じ知ることがあります。希望が見えない時、不安を通り越して恐怖も通り越して何もかもが通り越してしまうとどうでも良くなります。SOS!の場合ではないのです。

それを通過してしまった状態です。そんな時はどうしたら良いか?家族も含めてきっと心配で何とかと思うことがあるでしょう。

しかし、本人の内面の問題なのです。そうですね〜コンセントが繋がっていない状態です。余力です。人は目標や希望がありコンセントに繋がって生きるものです。生活のために…何かを手に入れるために…お金のために…彼女のために…家族のために…それすらも大切な部分です。欲望や願望も大切です。

生きるとは何かしらの目的が必要なのです。

その友人は、今側に誰がいるのか?を知ることが大切でもあります。ですから今回は何も言わずそばにいることをLINEでメッセージをしました。

どうしたら良いですか?の質問には、側にいること。なのです。

その友人が目の前の壁を乗り越えるのを見守りましょ。自分に打ち勝つまで…。

人生とは自分のドラマだと思うのです。どんなシナリオにするのか?自分がヒロインであることを忘れない事かもしれませんね。主人公ならきっと…どうしますか?

 

 

 PS

この度はLINEにて悩みや相談、提案などを受け取りました。

きっと、同じ気持ちの方も多くいらっしゃると思い

Blogにそのテーマに対しての考えを述べさせていただきました。

多くの方のご意見・トークありがとうございました。

私自身が何かしらの刺激にもなりました。

ありがとうございました。

運命を決める瞬間

2015年9月21日

私達人間は親を選べない。

気がついたら

目の前にいる親であり、

それぞれの環境がもれなく付いている。

 

(スピの世界では

自分で選んでいるとも言われていますが…

立証できないから困ったもの(笑))

 

 

私たちは、親も含めて

その環境は暫くの間、逃れることは出来ない。

 

しかし物心がついて、

精神?心?経済?などの自律が出来た者から

自分の人生に切り替わってゆく。

 

それでも様々な生き方と

選択をしつつ生きてゆく。

一見変わらない者も多い。

 

それは人間の複雑な関係性と

習慣や価値観から

織りなす自由の中の

それぞれの生き方なのだろう。

 

 

話は複雑な人間模様よりも

シンプルなペットを見つめると

客観的に見えてくることがあります。

 

ペットショップに出かけると

様々な犬種が売られている。

生き物を選択する時、私は迷います。

特に個性ある

知恵のある生き物ほど選ぶことが出来ない。

(草木・花・野菜なども同じかも知れないが…(笑))

 

現在、私は犬を飼っています。

それは娘が選び購入したワンコさん。

 

娘は東京に引っ越の際に

ワンコを任されました。

 

私にしてみたら、

大きな任務ですが、今思えば

娘が2人もいなくなった寂しさを

補ってくれるほど

存在感が大きい犬です。

寂しさを日常にまったく感じません。

 

話は戻りますが、

私がペットショップで

もしも犬を買うならどれ?

そう聞かれても、

私は選択することが出来ない。

考えれば考えるほどできなくなります。

 

なぜなら、

その犬にとって大きな運命になるからです。

私のところに来て幸せかどうか?

それはわからない。

 

他の家のほうが幸せかもしれない。

その逆もありえる。

どんな人に渡るかが大きな運命であり

大切な瞬間でもある。

 

それほど大きな運命決める場所として

私は捉えているペットショップなのです。

 

ちなみに

うちのワンコは

娘がオークションで手に入れたワンコです。

 

娘の、「犬がほしい!」その気持ちのタイミングと

手に入れるタイミング。

落札できなければ、この子ではなかったのです。

そして、私の元にやってきて過ごす日々

大変さもありますが、

目には見えない何かを

支えられているのです。

その存在意義、存在する必要性でしようか?

しっかりと感じます。

ワンコ本人は難しいことは知らないでしょうが…(笑)

 

すると、

それも運命のようにも感じずにはいられない。

運命の絆の繋がりは、

お互いが認め合った時に

感じられるものかもしれませんね。

人間同士でも、ペットでも。。。

 

ちなみに

散歩にはこの人が必要と想っているはずである。

はず…(笑)

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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