2015年9月3日
体験経験は宝だと多くの書物や
著名人は言う。
しかし実際には新しいことへのチャレンジには
心から賛成する人や応援する人は少ない。
実際、誰もがやりたい事や気になることが
すぐ出来るわけでもない。
なんでもできる事がいいとも限らない。
やはり何よりも環境や時間やお金も
同時に必要だからである。
そう。
制限してしまうのは、その辺りなのかもしれない。
他人からは自由でいいと思われがちな私でも
まだまだ制限がありできないことが沢山ある。
冒険は無制限に広がっているのかもしれない。
そう思うのはこの夏の出来事からも
知らないことはたくさんあると思い知らされるのです。
知らない世界があるのと同時に
知らない自分とも対面することになるとは…。
夏の終わりに東京で娘と
そのお友達4人でゴルフコースを回ることになりました。
ティーチングプロになった下の娘です。
私は最近やっと月に1回のノルマをつくり
コースを廻ること4回目にして
上手な方達とコースを回るなんて!
負けず嫌いな私は、上手になってからご一緒したいのですが…
もう手がとどくはずもありません。
若さと、経験値が違いすぎるのです。
娘のお友達の好意で娘と一緒に回ることが出来ました。
しかし、私の集中は
上手な方達に迷惑をかけないように…
18ホールを回ること。
いかに集中しないとボールに
当たらない世界なので
体力的にも乗り切ることに必死でした。
それが、クールに見せていても
緊張感ではなく、集中でいっぱいだったんだと思います。
何とか無事に回り終えて食事を済ませると…
娘から、
「ママ!キャディさんを無意識に避けていた!の知ってる?」と
「え???どうゆうこと?」
「避けてないよ!何かあった?」ときょとんとする私。
そう。キャディさんが一緒でした。
若くて笑顔のある気の利く女の子です。
(どうしてキャディさんはメンズいないのかな?)
グリーン上でボールを拭きに来たらママは避けていた!と言うのです!
そこで知る衝撃的なシーン。
18ホール全てボールを拭きにきていたの?
そして無意識に私は避けていたなんて!
それって、まるで意地悪おばさんじゃないですか!
はじめに4回目です!と挨拶もしていて良かった。
キャディさんと色々話していたけど…
まさか、私は失礼なことをしていたなんて!
恥ずかしくて…気絶しそうでした。
そうなんです。
キャディーさんが凄く良く動きまわり
私達の4人の世話をしていた姿を見ました。
見えない場所にボールが飛んでいけば
走って探したり…
皆の分のパターやピッチングを手にして
走り回る姿です。
ドライバーも出してもらえます。
少しでも楽をして欲しくて自分で出したりしていましたが…
その度に、キャディさんは「ありがとうございます」と
言葉にしていました。
ある意味、私は「自分のは触らないで!」みたいに
受け取られてもおかしくはない。
「あ〜〜〜〜やらかした!!!」
少しでも楽をしてほしいからの行動が
焦らせてしまったかもしれないのです。
その後、娘からキャディさんについて
レクチャーを受けました。
いろんなキャディさんがいること。
仕事をしっかりする人もいれば、
なにもしない横柄な人もいるとか
そしてキャディさんだけではなく
コースを廻る私達の立場の人も様々な人がいて
グリーンの状態を説明して貰えるのですが…
それがうまく行かなかったら、
キャディさんのせいにしたりする方も多いとか
いつまでもボールを探させる方もいるとか…。
今回のキャディーさんは
とても良い方だったとかでした。
はたまた、キャディーさんから見て
今回の4人、初心者の私のマナーはどうだったか?
定かではありませんが…
心地よく過ごしたい時
それは、関わる人に
大きく関与するようにも思いました。
相手だけの問題ではなく
私自身も大丈夫だろうか?と思う今日このごろです。
悪気はないけど
無意識に避けてしまうなんて
必死だからとはいえ人の無意識は
とんでも無いことをしでかすものですね。
ありがたいことは、
娘が気がついたことを教えてくれた事です。
やはり褒めるばかりではなく欠点も伝えてもらえないと
気をつけられないもの…。
ちなみに
18ホール全て
ボールを拭いていただけるなんて!
知りませんでした。
ボールを拭いた記憶にあるのは
ん〜〜〜〜。7回ほど。
ならば、私は10回ほど
逃げたか無視したのです。
そして何より…
せっかくの娘とのラウンド。
楽しむよりもついて行くのに必死で
冗談すら言えず…
娘のナイスショット姿も
いくつ目に焼き付けただろうか?
記憶は薄れつつあるのでした。
今回はキャディーさんの世界
私の無意識の知らない行動パターンを知るのでした。
経験は知らない世界を知るだけではなく
自分を知る事もあるからこそ時には勇気を!ですね。
キャディさんありがとう。
素人の私にお付き合い
3人に感謝です。
この度は千葉バーディクラブさんにお邪魔しました。
2015年9月3日
ここ最近習い事に向かうのですが
ギリギリになることが多い。
頭では、早めに向かうはずが…
その出かける時になって何かが起きます。
まず先週は
車で出かけると…
途中で気がつく鍵
(@@;)あ!!!!!
駐車場の鍵を刺したまま!
10分走っていましたが、頭によぎるのは…
?このまま無視して向かうか!
?帰って鍵を確認。習い事を休むか!
とりあえず、急いで帰ろう!でした。
帰ると、鍵は消えていて…
心はブルーに…どうしよう。
管理会社に電話しないと!車を収納出来ない!
と、携帯を取り出すと…。
偶然、管理会社の方が!(不動産屋さん)
あの〜鍵を…と話すと!
預かっていますから取ってきます!と言われて…
ダッシュで消えました。
そして、頭を下げて受け取り習い事に向かうのでした。
もちろんギリセーフ。
しかし、判断が1つ違えば全てが違ってくる。
偶然不動産屋さんに会ったことが幸いしているような。
これだけではありません。
次の習い事は地下鉄での移動でした。
まず始まりから恥ずかしいことに…
同じ水墨画を2箇所で習っています。
だからこそ時間を間違えてしまい…
気がついたら、
授業40分前に家を飛び出しました。
1時間前に出るはずが…
すると、歩いて7分ほどしたら…
プチっ!
は?????
サンダルが!!!!切れました!
不吉な予感!!!!
またしても、思考での選択がはじまります。
? 帰宅するか!履き替え
? 不吉なサインだから休もうか!
? タクシーでは間に合わない。
? このまま何処かで買うか!
(朝の九時半にお店が空いてるとは思えず…)
まず、帰宅しました。
靴下を履いて、走れるシューズにしました。
えい!遅刻でもいい行くぞ!
飛び出して地下鉄に早歩き!
信号は無視でした。
地下鉄ホームに並ぶと…
現在事故のため遅れております。と
アナウンス。
は???
私の堕落さんは誘います。
不吉な予感じゃない!休みなさいよ!
これは休む。行くな!のサインよ!
そうかもしれないなぁ〜。とよぎる。
しかし、ここまで来たのに!と
遅刻でも行ってやる!と
ここでも変な負けず嫌いが…。
何に負けず嫌いかというと…
シーンとした教室に入る恥ずかしさの自分との戦いなのです。
地下鉄は数分後にやってきて私を現地に運びました。
ここからが勝負です。
1つでも道に間違えたらアウトなのです。
エスカレーターを5階まで
駆け上がり…セーフ。
(この為に走らずに来たのです)
何とか先生が名前を呼ぶ前には間に合いました。
結局、やはり授業に参加できてよかったと思うのでした。
現在水墨画を習っていますが、鳥を描く授業です。
もう2度と聞けない時間でした。
しかし、私の中にどうやら厄介な存在が潜んでいます。
堕落な私です。
休んじゃいなよ〜。
優しく、「キャンセルしようよ〜」と言葉が浮かびます。
自己管理・自制心・甘え?よくわからないけど…
気合や根性論ではありませんが、
自分を甘やかしてしまうと良くない部分と遭遇なのでした。
わかっているんです。出かけたら楽しいことを…
でも、誰もが“めんどくさく”なる瞬間があります。
その“めんどくさく”なる瞬間こそが
自分を自分に試されているのかもしれませんね。
その迷いは、時には悪魔のささやきかもしれませんね。
こわいこわい。
しかし何だったのか?あの出来事は…
その答えは今日わかりました。
メンタル協会の問い合わせが数件届いていましたが、
私は気が付かなかったのです。
そりゃ〜好きなこととは言え、待て!になりますよね。
今日、その答えが見えたような気がして…
自分の心の堕落さや
仕事の確認チェックができていないことへの反省をして
Blogを書いています。
問い合わせ返信が遅れましたことを心よりお詫びします。
すいませんでした。