聞き込みデカになる。(倉敷より)

2015年4月16日

ムーミン展の後、すでに1時半を回っていました。

お昼ごはんを食べていません。

そう。この知らない土地で食べる場所を

リサーチしなくてはいけないのです。

そんな時は、デカになる。

そう。聞き込みです。(^^)

実は、その聞き込みにはいくつかのコツが有ります。

その土地の人で、話すことが苦手じゃない人を選びます。

そして、挨拶を丁寧にして聞き込みをする。

「食べる場所はありませんか?」

ココの串カツ屋さんと、イタリアンと、ラーメン屋さんと…。

美術館の案内人は親切に地図を出して説明をして貰えました。

いい人との関わりは嬉しくなります。

お礼をしっかり伝えて

美術館を出て歩き出すと…。

 

串かつはなぁ〜と思っていたのですが、

何だかオシャレで、人も入っていきます。

結局決めると、やはり(@@;)おいしい!

お米?ご飯も美味しいし、串あげ?も美味しいのです。

それでいて、880円だったかな?

久しぶりにヒットです。

やはり口コミははずさないなぁ〜

私も、友人も、「なんでもいいよ〜」の人なので

聞き込みはとても助かります。

 

実は聞き込みはもう一人していました。

「岡山に来たら、観光は何処をお薦めますか?」

やはり「倉敷の美観地区は行かれるといいですよ。」とのこと

美術に興味があれば、ぜひ大原美術館へとの話でした。

モネもありますし!と…。

友人は絵画に興味あるのかな?わからないなぁ〜

美観地区ですか?

この言葉を知らなかったので

検索して向かうことになりました。

その後、40分ほど車を走らせると倉敷です。

実はムーミンだけでお腹いっぱいの1日でしたが、

せっかく来たので軽く立ち寄ろう!な気持ちでした。

倉敷に入ると川があり、舟が…。

「あ!角隠しをしている花嫁さんだ!」

なんかいい情景です。

ショップもオシャレで、1件1件立ち寄ると

時間がどんどん過ぎてゆきます。

 

何だかよくわからないけど、古い建物に入ると

そこは舟の切符売り場でした。

500円。

え〜?500円なの?

価値観が安く感じてしまい、想い出に乗ろう!と決めました。

(勝手に決めてしまったかも)

 

10分後の乗船でした。

舟からの景色は又違います。

舟を操作するお父さんに「何年ほどされているのですか?」と聞き込み開始。

「私はまだ7年だよ」といったような気がする。

今日は風が強いから大変とか、

そこから1本の棒で漕いだりしながら

Uターンをして川をゆっくり動き始めました。

この町並みは…。

この石橋は…。

この倉敷が戦争を免れた理由は…。

この建物は蔵で…。

500円以上の価値あるお話を

しっかり楽しく聞いていて

デジカメで収めるのを忘れてしまいました。

 

そしてココが大原美術館で、この前の橋に天皇がどうの。

橋には掘られている龍がいて…その龍が…。

 

話が長くなるので興味がある方はぜひ、

倉敷の舟に乗船してみてください。

素敵なお父さんのお話もお聞きすることが出来ますよ。

 

実は倉敷は2度めです。

しかし、不思議なものでただ歩いただけの記憶しかありません。

当時は風情を感じられるこころはありませんでした。

ふーん。綺麗だな。ぐらいの子供でした。

もちろん、聞き込みもしていませんし、舟にも乗っていません。

そんな過去の自分の姿のこころは、楽しんでいない自分を感じられました。

ただ観光して存在している自分でした。

記憶というものは曖昧でもあり、それでいて大切なモノです。

きっと私は、今回の倉敷は舟に乗ったことだけは

忘れないだろうと断言できます。

なぜなら見た景色とお父さんの話にワクワクしたからです。

 

その後、

大原美術館の閉館残り1時間にも関わらず

慌てて猛ダッシュで拝観したのは言うまでもありません。

この美術館の存在で焼け野原にならなかったそうです。

歴史ある美術品、骨董品は守り守られ歴史に残ってゆくんですね。

そんなことを思いつつ…

 

歴史といえば、姫路城?

日もくれる高速を飛ばしつつ

帰りの高速で途中下車です。

 

暗闇にそびえ立つ姫路城!

 

真っ白な姫路城を見上げて…。

大きなものを作ったものだなぁ〜と

二人で無言で見上げていました。

 

私の目には、出来上がるまでの村人の様子や

建築中の様子などが妄想でイメージされて殿様って

きっと、町人の気持ちや村人の気持ちとはかけ離れた

暮らしなのだろうな。とか

権力と財力の象徴というか…。

そして今も残る歴史。

出来事はどうかわからないけど、明らかにわかることがある。

これを作ると言い出した人がいて、

デザインを考え多くの人の手で作られた事実です。

その部分だけは絵画も名所も含めて

今も残る理由があるような気がします。

良くも悪くも、歴史をしっかり感じる情景に出会った1日でした。

 

 

 

美味しい場所を教えていただいた館内の方、2名

舟の操縦のお父さんと共に

1日同行の時間の共有を楽しく出来た友人に感謝です。

このブログに最後まで目を通して頂きました皆様にも心より感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

人生は何かを学び続けられる

2015年4月9日

先日、大学入学式と高校入学式に出かけました。

娘の時ももちろん参加しましたが、

今回は知人の息子さんの入学式でした。

不思議なもので、娘の時とはやはり感じ方は違います。

 

学校の重要性というのか?

自分自身が他人だからこそ

客観的に学ぶことに関して

大切さをしみじみと実感します。

 

その中で

 

深く生徒の気持ちになってみたり

(今の自分なら…過去の自分なら…)

親の気持ちになってみたり

(合格して無事にと…息子なら…)

運営?教育者の気持ちになってみたり

(未来に大切な子供達を預かるとは…)

気がつけば

様々な視点で見つめられる

この年令なのかもしれません。

 

心理は奥深いですね。(笑)

 

実際に自分自身の過去は

学業や学びの大切さがわからないまま

10代があっという間に過ぎ去っていました。

 

後から必要に迫られたものから

勉強していましたが

学びは終わること無く

今も学びたいジャンルは次から次に出てきます。

良く、「死ぬまで学び」と耳にしますが

まさにこのことです。

(ネットや書籍さえ手に入ればなんでも学べます。)

 

そして

本来、高校選択するときでさえ

興味のあるジャンルがあれば

誰も迷うこともなかったのだろうけど…と思う。

 

子供達は未来に対して不安の中で

何がしたいのか?何に興味が有るのか?

まだ不安定の中で

選択しているだろうなと感じられます。

 

実際、この年令でさえも未来に不安はあるものの

10代の私の人生が予測できたわけではないので

もしも今の自分が過去の自分に会えるなら

様々なことを伝えたいものです。

タイムマシーンが無いので無理ですが…(笑)

 

話は戻りますが、

学ぶと言えば

記憶すると捉えるかもしれませんね。

私の中では日常にもあるように思います。

 

なにか気になって検索する。

すると何かを知る事になる。

それすら学びだと思っています。

気になるから出かける。

現地に行って何かを感じる。

それも社会見学であり学びの1つ。

 

人と関わり

人から学び

人に尋ねて

人に答えて

人と協力して

一人から二人を知り学ぶ。

同姓と関わり

異性と関わり

目上の人との関わりや

後輩と関わり

円滑になればなるほど

社会に適用する能力で

それも又、学ぶことのような気がします。

 

結局、人生の学びは

様々なジャンルがあり終わらない。

 

若い時に、はやく

学ぶことが楽しく受け入れられ

それがとても大切で面白いことだと受け入れられたならと思う。

私もですが時には学ぶことは

苦痛や苦手な部分をイメージします。

しかし実は、学ぶことは興味が有ることさえ見つけたなら

めちゃくちゃ楽しく大切な時間が過ごせるような気もします。

 

15歳ぐらいの私の記憶は

未来が怖くて何も考えず

学ぶことも出来ずただ生きていた時間だったなと

反省しながらの式を眺めていました。

 

私も無駄のないように、

何かをいつまでも学び続けなくちゃと思う

そんな式の様子でした。

 

目標を持っている子は

やはり目が輝いていますね。

元気を貰ったような気がしました。

 

それは、目標を持つ

大切さなのかもしれません。

 

部屋はおもちゃ箱

2015年4月2日

自分の部屋を快適にしていますか?と尋ねることが多かった。

リラックス出来ないとか安らげない人には定番の質問です。

嫌な思い出のあるものや、今の気分にあわないものはダンボールにと

模様替えを薦めていましたが…。

 

殆どの人は、自分に投資をしない方が多かったように思います。

人の価値観は、何をもったいないと思い、何にお金を遣うのか?

最近では自分自身でも変化を感じます。

意外な所で、「もったいない!」心の声が叫ぶ。

 

眠る場所。過ごす空間。

快適に過ごす環境は大切と知りつつも

ついつい後回しになるものですが…。

 

ココ数年。

ワンコと共に暮らしているとはいえ

その様なほしい物や気になるものを手にしていたら…

なんと、多趣味になってしまった。

本来、様々な習い事をしてきましたが…

現在もやりたい事を続けると

現在進行形の多趣味。

 

その趣味には、関わる人は全くもって違います。

ゴルフに関しての知人や友人。

水墨画に関して語ることが出来るのも違う知人や友人。

集中力が面白いのでダーツ大会にも誘われていて

その趣味も又知人が違う。

改めて多種多様の趣味があることを知るのですが…。

だからこそ時間はどれだけあっても足りない。

 

気がつけば、部屋は絵もたまに書くと…画材であふれていて

最近では水墨画の書籍が増えてしまい…

ごちゃごちゃの、グチャグチャ。

この一言に尽きる。

 

まるで部屋は、

遊び部屋ですが整理整頓ができていない。

そして押入れにしまい込めば、

その遊び自体に意識が遠のいてしまう。

そこで考えたのは

趣味の棚を購入するしかないのです。

 

そこでも不思議な価値観の葛藤が…。

3500円送料込みで3980ほどの

大きな棚を購入するのに迷う自分の姿です。

 

たかが棚ひとつですが、高いと感じる。

しかし、探せば探すほどこれしか無いと思う価格。

1週間以上も悩み抜いて購入した棚。

しかも印税が入り、

臨時収入があってできる購入の1クリックです。

 

それで、アート、水墨画、ワンコの雑貨など、

スポーツ用品なども収納できてスッキリなのですが

後から、何を4000円ほどの物で悩んでいたのか?と

恥ずかしくなります。

 

きっと、部屋がスッキリしても、

ワクワクはしないシロモノだからなのかもしれません。

書籍では平気で2000円ほどのものを

数冊クリックしてしまうのに

棚にはクリック出来ない自分の姿に笑えるばかりです。

 

そう。

大きなものといえばハンモックがあります。

福岡の知人の女性も持っていてハンモック仲間ですが、

これが癒やされるのです。

 

そんなこともあり、部屋はおもちゃ箱です。

もちろん安らげますし、早く帰宅したいと思う場所でもあります。

だれにでも帰る場所とは、安らげる安心した場所であるべきですよね。

しかしとことん自分の好みに突き進むとこうなるのだと

今の自分の部屋を見て反省するのでした。

 

しかし快適な部屋づくりは必須ですよ。

(^^)

 

 

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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