病名が重石になる

2012年1月20日

 

 

心は目に見えない。

目には見えないけど様々な症状や病名がある。

時にはその病名で楽になる瞬間もあるけど

その後その病名から逃れられなくなる事もある。

 

人とお話をお聴きする時

人として話を聞いています。

 

主婦としてではなく

セラピストとしてではなく

女としてとかでもなく

実はその全てでもあるけど

姿勢としては人として向き合っています。

そうしないと正しさが見えなくなるからなのですが、

人としては、私にとって道徳なのかもしれません。

 

病気の人として私は人を判断しません。

心は私がどんな姿勢で受け取っているのか?それが伝わると想うからです。

時には話しながら分析をしてしまう事があります。

もしも病名が当てはまっても言葉にはしません。

その言葉が当人にとって重く感じてしまう心配があるからです。

 

私の相談の多くは

病名が知りたい人ではありませんでした。

治したい、抜け出したい、出口はありますか?改善は?

そう答えを求めているからです。

 

私まで断定した態度は良くないと考えるからです。

 

そしてもう一つ

迷った道は必ず出口はあると私自身が信じているからです。

私が病名を知っても病名にとらわれる事無く

出口が無いか一緒に考えたいからなのですが

 

悩みという言葉にすれば

誰だって悩みはあると想っています。

でも一人で乗り越えられる問題と

そうじゃなく人と一緒に乗り越えられる事も私はあると想っています。

 

人の気持ちは

病気、そうじゃない想いでも

100%理解する事なんて出来ないものだと想っています。

でもより、近く感じ取ろうとする事は出来ます。

より近く感じ取るには、

気持ちを人としての思いやりや気持ちが

一番重要な気がしています。

 

最近

病名に囚われていて

トラブルが起きた時に相手を病名で片付けるのは私はやっぱり

人としては許しがたく

これからは大きな私のテーマになってくると想いました。

 

様々な出逢いがあります。

どんな出逢い方も私は同じにしています。

コーヒーを出してくれる人も

道で道を尋ねる人も

FBでの関わりも

お金をもらっての相談も

トラブルに対しても

内容は違っても人として接しています。

 

そうしてきたからこそ

ここまで来れたのかな?とも想うのですが

なんとなく、人としてってそう簡単なじゃいと

今日は逆に社会での現実を見たような気がしました。

いつもぶつかる部分ですね。

 

私もいつか人として向き合えなくなるのだろうか?

何かを失いたくなくなったりするのだろうか?

そうならない為には

やはり、道をはずれたら指摘をしてもらえる人が必要だなと想ったり。

きっと道に外れたら自分ではわからないもんね。

だからこそ、意見を言える人を尊敬します。

正しいとか間違えとかではなく、

聞く耳を常に持っていたいと想った瞬間でした。

人は一人ではなく人に支えられて人って漢字なのが

つくづく想う今日です。

 

 

 

 

 

抱いている気持ちを伝えて。

2012年1月17日

大阪に引っ越したいという気持ち。

 

今大阪で活動をしています。

去年から外に出る様になって

大阪の人にとても親切にしていただいています。

それはもしかしたら

私が正直になぜ大阪に来たのかを話しているからなのかもしれない。と

今日、なんとなく気がつきました。

 

もちろん来た理由がありますが、それだけではなくて

大阪で仕事をしたいと思っていた時期が若い時にあって

それが時が流れて実際大阪にいます。

実はまだその願望が叶っている事が信じられないのですが

住んでいるだけでも信じられないのに

この年齢で、ましてやまた何かをするなんて

その時は想像もしていませんでした。

 

もちろん

大阪の方と再婚をしたのもきっかけですが

その前から20代後半に辛い時期に大阪で日帰りの仕事が多々あり

初めて会ういろんな人に話を聞いてもらって元気になった思い出があります。

だからこそ拠点をと、事務所を変えようかと企んでいたほどだったのですが

結局環境の問題から出来ませんでした。

(いいわけかも。)

 

人生はいろいろあるものです。

想像もできない流れがあり、その時と違う職種になって今ここにいる。

私の場合は忘れた頃、それが飛び出してるのですが

今回、なぜ皆さんが良くしてくれるのだろう。と

よく振り返ります。

ん。。。。

 

やはり、大阪に引っ越したい!そして来れました。

という言葉を話していたような気がします。

 

何がしたいではなく、ここが好きを伝えていたのかもしれません。

その気持ちが伝わったからなのかもしれないな。と

気持ちや想いって見えないから実際はどうなのかわからないけど

もちろん名古屋も大好きです。離れてわかる部分も深く感じます。

地元を最近より良く感じます。

地元や出身地の感覚です。

 

それも離れて初めて深く感じられるのはここへ来て

暮らしたい場所で暮らしてる喜びが

伝わったからなのかな?と想う今日この頃です。

かつての私

2012年1月11日

 

先日、ひょんな事から

長野県にお住まいのHさんとお電話でしたが出逢いました。

電話だけなのに出逢いましたと、

言っていいのかわかりませんが

町や日本を深く考え意見のある方でした。

 

実は社会に対して意見がある方と出逢う事は

私にはなかなかありません。

 

1時間以上お話をしてもたりないくらいなのですが

その気持ちや情熱は私にはとても理解出来ました。

 

その理解出来る理由は

私自身も同じ気持ちを持っているからです。

社会においての子供の教育に関しても葛藤したり矛盾を感じたり

時にはため息としか言えない現実があったり。

 

そんな時は一人でぶつかり合っていました。

 

問題が起きて

その度にぶつかって訴えてきたかつての自分を思い出します。

 

それは時に私自身の子供の事だったり

相談を受け取る私の職業は時に今起きている問題も発生します。

その時はちょっとご一緒に問題と向き合ったり何度してきただろう。

その時期を振り返りました。

 

それからしばらくして

一人で出来る限界を感じます。

何かを伝えたい。

真実を伝えるのは何か?

すると私の場合は言葉や文章ではないかと想い

方向はちょっぴり変化します。

 

そして

過去を振り返り

ぶつかり合ってきたのは何だったのか?と

意味が無かったのかな?と思う事がありました。

 

しかし、先日長野のHさんとの会話はまさしく

数年前の私の姿を思い出させてくれて

それだけではなくて

嬉しい気持ちにもなれました。

 

様々な葛藤が自分一人だけ感じている事だと思っていたのだと思います。

しかしそれは違いました。

県が違いますがどこかに同じ事を感じている人がいる。

間違ってなかったんだな〜と

確かに少数派なんでしょうけどね。

 

私は去年から考えを変えています。

頑固な部分である自分の決めごとを壊しています。

 

今現在は肩書きを持っていますが

そんな物が嫌いでした。

しかし、中心は伝えるには、広めるには

表に出ないといけない事もある。

そんな言葉が心に響いて

苦手としていた事ばかり挑戦しています。

 

意外とたくさんありました。

協会を作るのもそうです。

音楽と触れ合うのもそうでした。

現在ドラムの練習したりカラオケも挑戦したり、、、

一番さけていた人、起業家の人に助けてもらっています。

苦手な人や嫌いな職業の人の中にもそうじゃない人がいる。

それは、まれなのかもしれませんが

 

きっと、知らない間に

自分で縛っていたんだと思います。

これはこう。だから嫌。

しかし無意味など何一つ無くて

何かをきっかけに変化があった時

その決めていた事の壁を破る試練がくるのかもしれないと

去年の終わり頃から感じました。

 

かつての私

それは何段階かの中にもあるけど

確かに10代の時は

写真に撮られるのが嫌いだったのに

気がついたら撮られる事が仕事になっていた。

それもきっと壁を作っていたのかもしれない。

 

苦手な職業や人は

自分がそうなるサインなのかもしれない。

しかし、どこで壁を破れるか?

誰の影響をうけとるか?なのかもしれないですね。

 

人間には本質を含めて潜在意識的である才能が隠されています。

それを引き出すには葛藤や苦境の中にあり、

人の流れや情報や関わりから自然にもたらす事もあるのかもしれませんね。

 

正義感や正しさは振りかざすのではなく

自分の姿をみせてゆく事なのかもしれないと最近感じました。

そう思うのはその為にも「動き続けなさい。」と言われているからです。

 

動き続けていたらきっと人が集まってくる

それを目指して今がある私です。

田中千栄子 経歴を見る
一般社団法人日本メンタルセラピスト協会 専務理事
日本メンタルセラピスト協会HP
http://www.jmental.com/
最近心の活動に熱い関心を持たれている方がいらして嬉しく思います。
協会ではテキストも中身を見て、立ち読みをして購入くださいとしております。心を扱う人になるには押しつけの心は良くないからなんです。そんな愚痴ではありませんが、この協会の中心にある趣旨(核)がこちらの無料電子書籍です。ハーフの読み物ですが興味のある方はこちらをダウンロードしてみてご覧ください。
この無料電子書籍の後に協会が出来ました。素敵な人の協力があって検定協会があります。
書籍内のホームセラピスト倶楽部って協会の事なんですよ。進化してしまっていますが趣旨のみご理解いただけるとありがたいです。
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